【人生の体感時間】大人になると時間が早く感じる理由と体感時間を長くする方法
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歳を重ねるにつれて時間が早く感じませんか?
最近、僕はかなり感じます、、、
小学校の頃はほんとに1年間が長くて長くて、夏休みや冬休み早く来ないかなと待っていてもなかなか来ませんでした。
しかし大学生になった今はどうでしょうか?
もう時が過ぎるのが早すぎる、、
今年のお正月からもう1年も経とうとしてるのが信じられません、、
ほんとに光陰矢の如しとは言ったものです、、
もうあと何日かで2018年も終わってしまいます。
皆さんはどんな1年を過ごせたでしょうか?
出来れば悔いのないように生きていきたい出さすよね。
では、なぜ人は歳を取るにつれて時間が経つのが早く感じるのでしょうか?
それは時間は全世界で誰に対しても一定の早さで進みます。
しかし精神がその時間の感じ方を変化させてしまいます。
それにより、時間の経つ早さに差が出ます。
今回はその事について書いていきたいと思います!
大人になるにつれ、時間が経つのが早く感じるのか
体感時間でいうと20歳で人生の半分は終了している
僕はこれを初めて聞いた時、恐ろしくなりました。
なぜなら現在僕は20歳です。
そして80歳まで生きるとして、あと60年、人生が残っています。
ということはこれからの人生はこれまでの人生の約3倍の体感時間で進んで行くわけです。
では、なぜ20歳で折り返しなのでしょうか?
それは、「ジャネーの法則」という心理現象によるものです。
ジャネーの法則とは?
ジャネーの法則とは、19世紀のフランスの哲学者であるポール・ジャネが発案、提唱した心理現象です。
簡単にいうと、人生のある時点における時の体感的感覚は、年齢に反比例する(年齢を重ねるにつれ、ある時間がその人生を締める割合が反比例する)ということです。
これだと少し分かりずらいですね。
例えをあげると、10歳の人の1年は、その人の人生の10分の1を占めている時間です。
50歳の人の1年はその人の人生のうち50の1を占めている時間です。
この法則では体感時間は年齢に反比例するため、50歳の人の体感時間は10歳の人の5倍の早さで進んでいるということです。
つまり歳を取るにつれ、今まで生きてきた時間のうち、1年間という一定の時間が占める割合が小さくなるため、早く時が流れるように感じるというものです。
要するに、歳を取るとある一定の時間の重要度が減少してくるんです。
上の説明で「よく分からんぞ!」という方は、こちらの記事をご覧下さい。
イラストや具体的な数字を使っていて、とても分かりやすかったです!
人生を積分してみるという発想にとても興味を惹かれます。
積分をまだ習っていない方は少し難しいですが、是非見てみてください!↓↓↓
ジャネーの法則を使って"人生を積分"してみた - RepoLog│レポログ
代謝の低下による体感時間の鈍化
下記の記事によると、代謝が関係していることが述べられています。↓↓↓
大人になると1年が短く感じる理由とは | ダ・ヴィンチニュース
認知科学の分野では、「体の代謝が活発だと実際の時間の経過より、心理的な時間の経過が早い」と言われています。
つまり、例を挙げると、
実際の時間の経過が1時間の場合、心理的な時間の経過は
- 代謝が活発な人→1時間30分
- 代謝が悪い人→30分
となります。
代謝が活発だと、自分では1時間30分経ってると思っていても、
実際は1時間しか経ってないから、
「まだ1時間しか経ってないのか」
と感じ、時の経過がゆっくりに感じるのです。
また逆も同様に、
自分では、30分しか経ってない感覚なのに1時間経ってるから、時の経過が早く感じるのです。
代謝は歳を重ねるにつれて、段々と落ちてきます。
そのためそれに伴って、時間の経過が早く感じるようになります。
非日常的な体験が減ってくる
大人になるにつれ、毎日同じことの繰り返しなっていませんか?
また、新しいことを始めたくても、時間がなかったり、環境が変わるのを恐れて、始められなかったりしませんか?
そうなることで、新たに得る情報や体験が減少します。
そして、1年間という時間の中でも情報の密度が低くなります。
そうすることで、振り返った時、印象に残る出来事がないため、大人は時間が早く経つよう感じます。
小さい子供は毎日、何かしら発見したり、興味を示したりします。
なので情報の密度が増し、毎日が充実することで、時間が長く感じるのです。
体感時間を長くするには?
上記のことから体感時間を長くするため、
・運動したり、体を鍛えたりすることで代謝を良くする
・色んなことに挑戦し、非日常を生み出す
この2点を行うべきだと思います。
あと、小さい子供がいる場合、子供の視点になって一緒に遊ぶことも効果があるそうです。
しかし、毎日何かに挑戦するのもなかなか難しいこと。
小さなことから挑戦してみましょう!
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